2012年 09月 10日
擬態ってスゲーなと思ったので過去の写真を漁ってみた
 海に潜るたびに「擬態」ってやつには驚かされます。
 擬態は水中に限ったものではなく生物全般にごくありふれたものですが、ダイビングほど短時間のうちに多数の擬態を見る機会というのは珍しいんじゃないでしょうか。1ダイブで10種類以上の擬態を見るのってザラですから。
 進化とは突然変異の遺伝的浮動と自然選択によるものだってのは何となく分かっていても、水中で立て続けに精巧な擬態を見てしまうと「それってホントかいな?」と疑ってみたくもなります。実は生物自体の「擬態したい」という意思が自らの遺伝子を組み替えてしまったんじゃないかって。いや、ダーウィンに石を投げるつもりは無いんですが・・・。
 数億年という長い時が偶然に偶然を重ねて擬態というものを生み出したわけですね。あー、気が遠くなる話だわ~


<以下の写真はクリックで拡大します>

e0091530_0212726.jpgピグミーは柏島で見る擬態の代表格って気がします。数億年も突然変異を繰り返すとこんなやつが生まれてくるのだ。すげえ。
(D70+105mm/柏島)

e0091530_0212687.jpgこいつは擬態系の中でもけっこう探しやすい部類かな。イソコンペイトウガニの目ってすごくわかりづらいけど、この写真見てようやくどれが目なのか分かりました。
(D70+105mm/柏島)

e0091530_0222010.jpgホストのウミアザミにそっくりなアザミカクレモエビ。
(D7000+105mm/石垣島)

e0091530_0222939.jpg上のアザミカクレモエビのすぐ近くにいたツヤトサカガザミ。すごく小さいのでファインダーで探すのが大変~
(D7000+105mm/石垣島)

e0091530_0232795.jpgポキっと折れてしまいそうなクダヤギクモエビ。やはり甲殻類のように動かない生物は擬態率が高いんだなあ。
(D70+105mm/柏島)

e0091530_023826.jpgバサラってのはサンスクリット語のvajra(ダイヤモンド)が転じた語らしい。格好良い名前だ、バサラカクレエビ。
(D70+105mm/柏島)

e0091530_023435.jpg撮影中に一度見失うとけっこう苦労するマガタマエビ。写真にとって見ると意外に擬態度は低い?
(D70+105mm/柏島)

e0091530_0245446.jpg撮り方によってはアッコさんの顔に見えるというウズラカクレモエビ。この写真だと逆さまですが。ところでウズラって鶉?
(D7000+60mm/柏島)


  
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by mochitake | 2012-09-10 00:26


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